パニック障害の診断方法

何の前触れもない突然の動悸や呼吸困難等を引き起こし、どうしようもないほど強い不安感に見舞われることがあります。

そのような症状が現れた場合、直ちに内科等で一度診てもらい、検査を受けてみても原因と思われるものが全く発見されないとき「パニック障害」と呼ばれる病気を疑ってみるとよいでしょう。

(パニック障害かもしれない)と思い当たる人は、心療内科や精神科などの専門医を受診することをおススメします。

パニック障害に特有の症状とは、「パニック発作」「予期不安、」「広場恐怖」の3つになります。発症している病気が果たしてパニック障害であるかどうかという診断に関しては、これら3つの症状が現れているかどうかを確認しつつ行われます。

ただこれらのパニック症状を一回限り引き起こしたことがあるということだけで「パニック障害」であるとの診断が下されることは殆どなく、要は、そのような症状が何度も繰り返し生じているかどうかがパニック障害の診断において肝心なのです。

パニック障害かどうかを探るための診察は主に問診により実施されます。

例えば、問診において尋ねられる質問として、いつどこで初めての発作が現れたか、発作時の症状はどのようなものだったか、発作が起こるきっかけとなった出来事は何か、今までにどのくらい発作を経験しているか、精神的ストレスを抱えていないかといった内容になります。
その他にも、家族、生まれ育った環境、人間関係などについて尋ねられます。

パニック障害の発現時に生じる、動悸、呼吸困難、手足の震え、めまいといった症状は他の病気においても見られるため、よって、「パニック障害」と診断することは非常に難しいと言われています。

したがって、通常、パニック障害と混合されやすい病気を排除すべく、専門医による診断と同時に検査が実施されます。

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