パニック障害の種類について

病気は早期に発見されさえすれば、短期間のうちに治すことができます。

パニック障害もまた、他の病気と同様、早期に発見し、直ちに治療を開始さえすれば比較的治りやすい病気だと考えられています。

しかしながら、パニック障害をいくら自覚していても、診療内科や精神科というのは外科や一般的な内科等とは異なり、通うのに非常に抵抗があります。
放置している間にも症状は次第に重症化し、その結果、それがパニック障害の症状を長引かせる原因の1つとなっていると言っても過言ではありません。

病院では、「パニック障害」という診断と同時に、薬物療法と心理療法といった2つの治療が開始されます。

パニック障害の治療においてよく使用されるのが抗うつ剤となります。

しかしながら、抗うつ剤の投与を開始してから効果が現れるのに最低でも2週間程度かかり、その間にもパニック発作や予期不安が継続的に生じるようになります。

そこで、これらの症状を抑制するために、不安感を軽減する効果のあるベンゾジアゼビン系抗不安剤と併せて処方される場合もあります。
パニック発作が治まると、抗不安剤の投与量を減らしたり、その投与を中断したりして、抗うつ剤のみによるコントロール方法へと切り替えられます。

最近では、パニック障害の治療において、セロトニン&ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)や選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が使用されています。
例えば、セロトニン&ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)として「ミルナシプラン(商品名:トレドミン)」、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)として「フルボキサミン(商品名:デプロメール・ルボックス)」や「パロキセチン(商品名:パキシル)」があります。

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