パニック障害の発作を誘引するものとは
パニック障害のパニック発作がいつどこで現れるのかに関しては全く予測しようがありません。
というのも、パニック障害の発作が、突然何の前触れもなく襲ってくるものであるからです。
いつどこで襲ってくるかも分からないパニック発作に対し、「いつ現れるのか」だとか、或いは「また現れるのか」だとか考えながら日々過ごすことは患者自身にとってたいそう苦痛が強いられ、不安なことです。
パニック障害の発作の現れを予測することは非常に無謀であると言えますが、ただ発作を誘引する可能性が高いものから逃れることで未然に発作を発現しにくくすることだけは可能と思われます。
煙草に含まれるニコチン、コーヒーなどのカフェイン、咳止め薬のエフェドリン、気管支拡張剤などにはパニック発作を誘発する物質が含有されていますので注意が必要です。
また、お酒のアルコールもパニック障害に苦しむ患者にとって大変危険です。
その他にも、寝不足や疲労、フリッカー効果との関連で蛍光灯なども危険ですので、それらに気をつけるようにしましょう。
さらに、低血糖の状態が長く続くと不安が増大するといった研究結果が得られています。
偏った食生活や糖分の取りすぎなどは身体に悪影響を及ぼし、様々な病気を誘発するどころか、パニック障害の発作を誘引する原因としても指摘されており、よって、食餌療法はパニック療法の治療の一環として有効だと言えるでしょう。
したがって、パニック障害の症状をこれ以上悪化させてしまわないためにも、コーヒーやタバコ、アルコールなどの嗜好品の摂取は極力控えるよう心掛けるようにしましょう。
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