パニック障害を起こしやすい年齢について
パニック障害の発作の最大の特徴は、突如現れるものであるという点にあります。
ひどく緊張したり、強い不安や恐怖を感じたりする場面においてパニックの発作が起こるのならば理解することは容易であるかもしれませんが、パニック障害はそういった場面ではなく、ごく普通の日常生活において突然起こり得るものなので、全く防止しようのない非常に恐ろしい病気です。
平凡に過ごしている時に、突如、強いストレスを覚え、続いて動悸、発汗、めまい、このまま死んでしまうのではないだろうかという恐怖感、自分が自分でなくなってしまうような非現実感などに襲われ、僅か10分以内でその症状はピークに達するも、30分も経てば症状が完全に治まります。
そのため、本人や周囲の人間が、それを「パニック障害」として受け入れることは非常に困難であると言えるでしょう。
パニック障害の罹患年齢層は10代から60代までといったように非常に幅広く、いつどこで発作が現れるかどうかの分からない病気ではありますが、この病気を発病しやすい年齢というものに関して大よそ把握されているようです。
実際、パニック障害は100人に1人の割合で発症し、男性に比べて女性の方が発症しやすいと言われています。
また、パニック障害の発病年齢には男女差があり、男性の場合25~30歳、女性の場合35歳前後に発病する人が多いという数値データが得られています。
パニック障害を発病する原因は未だはっきり特定されていませんが、発病しやすい年齢が生活環境や社会環境の変化を起こしやすく、またストレスを受けやすい時期であることは事実です。
よって、これらの点を踏まえたうえで、発病を防ぐには日頃からストレスを溜めることのない生活に心掛けることが肝心であると言えるでしょう。
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